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バスケットボールの日本リーグが統一され、Bリーグとして開幕してから、すごいバスケ界が盛り上がってますね!
大阪エベッサの大ファンのチーフトレーナーです!
【学生の間に身につける知識!その①】
◉アイシングの方法
スポーツ現場で足を運ぶと、当たり前のように選手に対して行うアイシング処置があります。
たまに、選手や監督さんから多々ある質問事項の一つに
痛いときは、冷やしたらいいの?
それとも温めたらいいの?
という質問を多数いただきます。
さぁ、スポーツトレーナーを目指す皆さん!!
しばし、考えましょう!!
正解は、症状によります!笑
どないやねん!って感じですよね!
でも本当にそうなんです!
どんな時に、冷やすの?
わかりやすく、イメージしながら解説していきましょう!
1.炎症がひどくなりそうな時!
2.炎症がひどくなり始める時!
3.炎症がひどい時!
ざっくり過ぎますが覚えやすく簡単に、まずここから始めましょう!
【1.炎症がひどくなりそうな時!】
まさに怪我した瞬間です。
運動中に足関節をぐねった、捻った!→捻挫した時ですね!
または、転けた時やぶつかっ時に起こる打撲!
激しく転けたりすると、骨折したりします!
炎症が始まる初期は、怪我した部位から随時、頻繁に出血が起こります!
そうすると腫脹(腫れる)といった、炎症症状が出てきます!
怪我した部位の出血を最小限に抑え、怪我した後の処置によって、選手の復帰時期が大幅で変わってきます!
アイシングの効果は多数ありますが、その中でも一番の目的は体内の出血を最小限に抑えることです!
【2.炎症がひどくなり始める時!】
上記に説明した時期の数時間後からです!
損傷程度にもよりますが、一般的な足関節捻挫であれば、受傷から3日以降に炎症のピークが過ぎます!
怪我をした翌日以降もアイシングが必要です!
それともう一つ!
いつもより、たくさん身体を酷使した時!
イメージしやすいのは、プロ野球選手のピッチャーが自身の登板が終わった後に、肩や肘をアイシングして、ゴツゴツして見た目がアメフト選手のような映像をテレビで見たことはありませんか?
こんな感じです!
運動後は少なからず、筋損傷は起こります!
疲労を残さない、という意味もありますが、基本的には炎症予防です!
【3.炎症がひどい時!】
言葉でお伝えするのは簡単ですが、炎症の症状って?
細かくは次回以降に、しっかり解説していきます!
まずは、触って熱感(熱く)の有無、腫脹の有無を確認します!
何か当てはまる症状があれば、迷わずアイシングしていきましょう!
次回は現場で恥をかかないように、基本的なアイシングの方法などを覚えていきましょう!
移動中こそ、知識をつける!!!
これ合言葉にしていこうかなと、思います!