~成長期ジュニアアスリートのスポーツ障害~
【国家試験対策・学校授業で学んだ知識をスポーツ現場へ還元できるか】
本日の雨で、トレーナー帯同がなくなりむすっとしています。
宝療チーフトレーナーよっちゃんです。笑
このブログでは、スポーツ医学において、より関係が強いケガについて解説します!
このブログの特色として、
ケガした最初の処置である柔道整復師が施す、救急処置。
そのケガから早期に復帰するために理学療法士が施す、スポーツリハビリテーションの方法。
よりパフォーマンス向上をめざしてコンディショニングを鍼灸師が実施する、スポーツ鍼灸を
ケガから復帰まで、トータル的に、多方面より、リンクさせて解説していきます。
スポーツトレーナーはより多くの知識が必要です。
学校の授業で学んだから、何となくしってる。
雑誌でみたし。
国家試験合格したしわかる!
いや、教科書・文章ではわかるが実際にイメージがつかない。
頭の中のイメージと。実際の人間の身体とうまくリンクしない。
そういった誤解や、溝を埋めていきましょう!
昨日のブログでは、あるプロサッカーチームのユースメンバーたちに対して実施した、メディカルチェックのことを載せました。
↓↓
選手自身に記入してもらった、たくさんのアンケートの中で多かった膝が痛い。
すぐ頭によぎる疾患は、成長期ジュニアアスリート選手に多いスポーツ障害である、オスグットシュラッター病ではないでしょうか?
もちろん、この疾患以外にも類似した疾患があるので、見極める鑑別は大事ですが、本日はオスグットシュラッター病について、載せていきましょう!
【オスグットシュラッター病】
文章ばっかりの解説では、若輩者の私の解説では到底かなわないので、端的な説明とより臨床とリンクして解説していきましょう!
①症状
大腿四頭筋の牽引力によって、脛骨粗面が継続的に引っ張られることで運動時痛などの症状が出現します。
ここね!
↓↓
②レントゲンでみてみると?
レントゲンでここまで、脛骨粗面部が突出していると、だいぶ進行している状態ですね!
ちなみに初期では、痛みがあるけどレントゲン画像では現れていないことが多いです!
痛みの症状出てからの対処では遅いんです!
痛みという症状が出る前に、ケガを未然に防ぐ、
これがメディカルチェックです!!!!
書き出したら切りがないので、今日はここまで!
次回、オスグットシュラッター病の選手への対応、治療、アプローチを診ていこう!